子供部屋をどうしても作りたくて新築建て替えすることに

妻の実家で、義父母と同居し始めたのが11年前。当時はあまり気になる程でもなかったのですが、築30年を過ぎ、家のあちこちの痛みが目立ち始めました。廊下やリビングの床は抜けてしまうのでは?と思うほどブカブカし始め、何処を歩いてもギシギシ音がするようになりました。3LDKの家に、両親と私たち夫婦、更に小中学生の子供という3世代が暮すのはスペース的にも間取り的にも難しいものがありました。どんなに物を整理して片付けても、1部屋子供部屋として提供することが出来なかったのです。
私たち夫婦の収入から考えて、建て替えは難しいと考えていました。折角建て替えを考えるのですから、本当はお金を掛けて重厚な家を建て替えたいところですが、出来るだけ安いハウスメーカーで良いから、子供たちの為にも間取りを考えて、現実的な建て替えを考えるべきだろうとの結論に至りました。
現実問題、実家での同居ではなくアパートなどを借りての生活を考えれば生活を切り詰めて、建て替えのローンは覚悟しなければならないだろうとの思いはありました。光熱費などは両親も負担してくれていますし、ギリギリの線で良いから建て替えを考えようとなったのです。
いざ見積りを取る為に、家の細かな仕様を検討していくと、妻や義母などは「折角だから」と言い物を選びがちだったのですが、「現在と比べれば皆良い物ばかりです、最低限の物にしましょう」と釘を差し続けました。唯一こだわった断熱材を除き、他は一切オプションなどは付けませんでした。
そして住宅ローンも審査が通り、いざ建て直しです。子供たちも自分たちの部屋が出来ると楽しみにしていました。
もしかしたら、周辺の新築住宅と比べると外観的にも仕様がやや落ちるのは致し方ありません。一番大事なのは、古くなった家を建て直し、子供たちが生き生きと成長出来る家であることなのです。廊下がブカブカしなければ良いではないですか。1部屋1部屋が小さくなっても、子供部屋が作れたことが良いではありませんか。
建て替えに当たって、土地を提供してくれた両親も含め、多かれ少なかれ不満を抱くこともあると理解していますが、将来の為にこじんまりとしていて、見た目に立派ではありませんが、私個人としては家が新しくなったことに幸せを感じています。